【植物物語】読書の秋、「ツルレンゲ」で眼の疲れやドライアイを撃退!


毎日のパソコンやスマホ操作で酷使され、夏の間は紫外線にさらされた眼は、私たちが想像するよりもずっと疲れています。放っておくと深刻な目のトラブルにつながることも! 今回は、ブルーベリーやルテインに次ぐアイケア素材として注目を集める「ツルレンゲ」をピックアップしました。(2018.09.21)


ツルレンゲ画像素材:PIXTA


目の保養や滋養強壮など漢方薬として用いられた


ツルレンゲは、日本の田んぼや畑に生えている紅紫色のレンゲソウの仲間ですが、主に中国、内モンゴルに自生するマメ科の多年生植物です。その種子をシャエンシといい、煎じて服用すると、目の保養や滋養強壮に効果があるとされて古くから漢方薬として利用されてきました。

最近の研究により、ツルレンゲの種から抽出されるツルレンゲエキスに含まれるフラボノイド類やサポニンという成分が、ドライアイや眼精疲労、緑内障や白内障など、目のトラブル予防と改善に役立ち、優れた抗酸化作用があることが明らかになっています。


若い世代に増えている「スマホ老眼」に要注意!


老眼というと、中高年がなる症状だというイメージがありますが、最近は長時間のスマホやパソコンを使用することによる「スマホ老眼」が社会問題になっています。スマホをよく使う20~30代に「視界がぼんやりする」「手元の文字が読みづらい」「近くのものにピントが合わない」など、まるで老眼のような症状が現れることがあります。

初期のうちは、眼の乾燥や充血、まぶしさや眼の奥の痛みなどを感じます。眼の負担が増えることで老化が進むため、緑内障や加齢黄斑変性症など、高齢者に多い眼病にかかるリスクもあります。眼の異常を感じたら早めに眼科を受診する、スマホを使う時間を決めるなどと並行して、ツルレンゲを摂取することも、アイケアとしてできることのひとつです。


眼のトラブルにオールマイティに対応!ツルレンゲの底力


ツルレンゲには、眼の負担軽減、視神経系の機能の向上、感覚的な心身疲労度の改善などの効果があるといわれ、次のような目のトラブルや病気の予防、改善が期待できます。

■ドライアイ
涙の産生量の低下、蒸発量の増加、涙の質の変化、酸化ストレスなどによって角膜が炎症を起こしている状態です。ツルレンゲエキスによる目の保湿、涙の分泌の促進、抗酸化や抗炎症効果で、ドライアイを予防することができます。

■眼精疲労
ドライアイや目のピントの調節力の低下、血流ダウンによって、目の炎症や肩こりや頭痛が起こる症状です。ツルレンゲエキスの血流の回復、栄養補給、抗酸化、抗炎症効果、ドライアイ改善によって、眼精疲労の予防や改善も期待できます。

■紫外線ダメージ
強い紫外線は肌だけではなく、目の細胞にもダメージを与えます。ツルレンゲエキスには、ダメージを受けた目の細胞を回復させる働きがあります。

■緑内障
加齢や眼圧が上昇することによって視神経が減少し、視野の欠けが起こる病気です。早期の診断と治療が大切ですが、ツルレンゲエキスによる網膜や視神経細胞の保護や、活性酸素の除去効果によって予防効果があると考えられます。

■加齢性黄斑症
環境ストレスの増加や、食生活の変化、加齢による目の防御機能の低下、老廃物、血流障害などが原因で、視野の欠損やゆがみ、色覚異常が起こります。発症や重症化する前の予防が重要な病気ですが、ツルレンゲエキスの血流改善効果や、活性酸素の抑制や除去効果が役立つといわれています。

■白内障
加齢による老化現象のひとつで、目の水晶体が白く濁り、視力が低下して、目がかすむ病気です。重症化する前の受診や予防が最も重要ですが、ツルレンゲエキスによって、活性酸素の抑制や除去することができます。

目の疲れやドライアイを「いつものこと」と放っておくと、重い目の病気につながってしまうことがあります。ブルーベリーやルテインと同等といわれるほどアイケア機能の高い、ツルレンゲエキスをぜひサプリメントなどで摂取してみましょう。目がスッキリすると読書や映画鑑賞なども今まで以上に楽しめますよ!