【植物物語】毛細血管を元気にする「ヒハツ」で巡りをよくする!


寒い季節になると、手先や足先の冷えに悩まされる人も多いのではないでしょうか。冷えの他にも、気になる目の下のクマやくすみ、顔のむくみも、すべての原因は血の巡りの悪さが原因! 毛細血管が老化して消えたようになる「ゴースト血管」になっている可能性があります。沖縄ではメジャーなスパイスでもあるコショウ科の植物「ヒハツ」で巡りを良くして、血管美人を目指しましょう!(2019.01.19)


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巡りを邪魔するゴースト血管って?


私たちの全身を巡る血管の約9割を占めるのが毛細血管。太さは髪の毛の10分の1ほどで、ちょっとした衝撃でもダメージを受けてしまいます。加齢や生活習慣の乱れなどが原因で、まるで消えたようになってしまった血管は「ゴースト血管」と呼ばれています。

毛細血管は、栄養や酸素を細胞のすみずみにまで送り届け、二酸化炭素や老廃物を回収するなど、生きていく上でとても重要な役割を果たしています。

❶毛細血管を強く、元気にする
❷傷ついた毛細血管を修復する

この2つを実現することで、冷えをはじめとした体の不調を改善するだけでなく、むくみの改善、美肌、ダイエット、アンチエイジングなど、うれしいことがたくさんあります。毛細血管を元気にするためには、血管にある「Tie2」という受容体を活性化させることが大切です。Tie2が活性化すると、血管が構造的に安定し、傷ついた血管も修復されることがわかっています。

 


「ヒハツ」が毛細血管を元気にする!


Tie2を活性化させて、ゴースト血管を改善するためにおすすめの植物は「ヒハツ」というスパイス。沖縄では「ヒバーチ」と呼ばれる胡椒のようなスパイス。スーパーでは「ロングペッパー」「ヒハツ」「ナガコショウ」などの名称で売られています。血流の改善、代謝アップ、血管の老化抑制、高血圧の予防などに役立つ成分が含まれています。

ブラックペッパーとシナモンをミックスしたような風味なので、肉や魚の下味としてまぶしたり、炒めものやサラダ、スープに振りかけるなど、こしょうと同じように幅広く使えます。沖縄では、沖縄そばに振りかけるのが定番。1日の目安は小さじ半分で、摂り過ぎないように注意しましょう。

 


手軽にヒハツをとれるヒハツミルクティー


ヒハツを気軽にとれる、ヒハツミルクティーのレシピを紹介します。シナモンのようなさわやかな香りと、ほんのり広がる辛みを生かして、マサラチャイ風に仕上げました。寒い朝にぜひ試してみてください。体が温まって、元気が湧いてきますよ!

■材料(2人分)
お好みの紅茶の茶葉 ティースプーン2杯
水、牛乳 各カップ1
砂糖 小さじ3
ヒハツパウダー 適宜

■作り方
❶小鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら茶葉を加え、火を止めて約1分置く。
❷茶葉が開いたら牛乳、砂糖、ヒハツパウダーを加え、再度火にかける。
❸沸騰直前に火を止め、茶こしでこしてカップに注ぐ。
 

どんなに高機能な化粧品を使っても、体にいい食べ物を食べても、サプリを飲んでも、血の巡りが悪ければ、体のすみずみまで行き届きません。毛細血管を元気にするスパイス「ヒハツ」で巡りのいい女を目指しましょう!