【BOTANICAL RECIPES】ツルレンゲわらび餅


植物のチカラを手軽においしく採り入れるレシピをお届けする“BOTANTICAL RECIPES”。野菜ソムリエの公門秋絵さんにツルレンゲ(ツルレンゲの種)を使った『ツルレンゲわらび餅』を教えてもらいました。(2018.09.14)


ツルレンゲわらび餅4

9月に入って秋を感じ始めるようになりました。
秋になると気候もいいし、何か始めたいなという方も多いと思います。私自身も何かスポーツでもしようかな、新しいレシピ本を買ってお料理でもやってみようかな、なんてちょっとチャレンジ欲が出てきたところです。

新しく買ってきた本を読み始めるとついつい暗い部屋で読み進めてしまって、ちょっと目が疲れ気味……

そういえば、本もそうですけど、最近はスマホでドラマやニュースを見たり、SNSをついつい見てしまい、目を酷使しているような気がします。
年齢的にも40歳を過ぎると老化も始まりますし、何となく不調を感じることも増えたような気がします。老化による防御機能の低下、抗酸化力の低下、水分量の低下、筋力の低下、血流の低下、老廃物の蓄積などの機能低下は避けられません。
老化はまだ、という方もスマホやパソコン、ゲームなどによる目の酷使で眼精疲労やドライアイになる若者も増え、眼精疲労はオフィスワーカーの7割、ドライアイはオフィスワーカーの3人に1人の割合だそうです。

ツルレンゲが目に効く!
目にいいと言えばブルーベリーなどのベリー系!という方は多いと思いますが、
ツルレンゲ(沙苑子)が目に効果があると聞いて調べてみました!
ツルレンゲの成分はフラボノイド類、サポニンなどです。強い抗酸化力があるということはORAC測定値(食品がどれだけ活性酸素を吸収する能力(抗酸化力)があるかを具体的数値で示したもの)でも証明されていて、抗酸化力があるというブルーベリーの25倍の数値です。目の中で重要な抗酸化作用を持つグルタチオンの産生を促進させる効果や紫外線によってダメージを受けた細胞を回復させる働きがあります。血流改善や血管維持により眼精疲労やドライアイの発症を防ぐだけでなく、白内障や緑内障、加齢黄斑変性症、老眼などの症状を抑え、発症を防いでくれます
このツルレンゲを美味しく摂取するための美味しいレシピをご紹介します!

◎ツルレンゲわらび餅◎
【材料】
わらび餅粉 40g
きび砂糖 20g
ツルレンゲ茶 225 cc
ツルレンゲ(種) 3g
水  300 cc
きな粉  適量

【作り方】
①鍋にツルレンゲの種と水を入れ中火にかける。
②沸騰したら弱火にして10分程煮出して火を止める。
300ccあった水が200~250 ccぐらいになるので、225ccない場合は水を追加する。
③煮出したツルレンゲ茶はこし器で種を取り除き、冷ましておく。
④鍋にわらび餅粉とツルレンゲ茶、きび砂糖を入れて中火にかける。
⑤火にかけたら油断しないように常にかき混ぜながら様子を見て、
少しずつとろみが出て、半透明になってきたらよく混ぜながら火を止める。
⑥冷水を準備し、熱いうちに水で湿らせたスプーンですくい冷水に落とす。
ラップに包んで丸い形を作ってラップのまま冷水に落としても良い。
⑦冷めたら水を切ってお皿に盛り付け、きな粉や黒蜜をかけて食べる。

※冷蔵庫に長時間入れたり、冷やしすぎると色がくすんでしまうので注意。
※形を作るのが面倒な方はバットに流し込み、冷めたらきな粉をまぶしてお好きな大きさに切り分けても良い。
※甘さが欲しいときはきな粉に砂糖と少量の塩を混ぜても良い。

これから秋の夜長は読書やスマホの時間も増えていきそうですが、ツルレンゲを摂取しながら、目を時々休めてあげてくださいね。

 

monmarche

profile
公門秋絵
Akie Kumon
企業で15年程広報・広告の仕事を経て、糸島市(福岡)で古民家を改装した自然食の店舗、カフェ、レストランにて取締役として企画・開発・販売まで行う。この頃に通った糸島では野菜作りにも興味を持って畑をやり始める。現在は「cu mondo(クモンド)」毎日を楽しくする衣食住の情報サイトを立ち上げ、時々訪れる海外の情報を交えながら福岡から発信。オーガニック野菜やこだわりの野菜、加工品などを販売するモンマルシェも開催。OVJ(オーガニックビレッジジャパン)福岡担当としてオーガニックに関わる情報を収集中。
■cumondo  http://cumondo.sakura.ne.jp/