梨と小松菜とセロリのジュース


植物のチカラを手軽においしく採り入れるレシピをお届けする“BOTANTICAL RECIPES”。第2回目は、野菜ソムリエの公門秋絵さんに季節のフルーツを使った『梨と小松菜とセロリのジュース』を紹介してもらいました(2017.11.10)


梨と小松菜とセロリのジュース

朝の果物は金、昼が銀、夜が銅といわれるのですが、果物は朝に食べるのが一番いいそうです。

寝ている間に消化され空っぽになったお腹に朝のフルーツは素早く体に吸収されエネルギーとなります。寝ている間も意外とエネルギーは消費されているので!

エネルギーを上手に体に吸収させるには、朝食を食べる前に果物を摂ることが大事です。そうすることで酵素やビタミン、ミネラルが体に吸収されやすくなります。

夜に食べてしまうと、果物の糖分はエネルギー消費されず、太る原因になります。

そんなわけで、私も朝は季節の果物を使ったジュースをよく飲んでいます。

皮をむいたり、切ったりすることが面倒で果物離れが増えている昨今、珍しい果物や材料をあれこれ揃えないといけないジュースでは長続きしませんので、個人的には下記のようなルールで果物を選んでいます。

・野菜や果物の組み合わせは2~3種まで

・果物の色も組み合わせを考える

・ミキサーがいいもの、低速ジューサーがいいもので素材を分ける

・旬の素材を生かす

 

夏の終わりから秋にかけて旬を迎える梨、瑞々しくてそのまま食べても大好きな果物です。

この梨をベースにいろんな組み合わせが可能ですが、今回ご紹介するのが低速ジューサーを使ったジュースです。

【材料】

梨     1/2個

小松菜  3~4枚

セロリ 40gほど

先ほど、色の組み合わせと書きましたが、今回は白、緑の組み合わせです。鮮やかなグリーンのジュースができます。ここに、人参など赤い色のものを入れてしまうと味はいいとしても一気に茶色のジュースになってしまいます。

「わぁ! キレイなジュースができた!」これも食欲を増進させる1つの要因になります。

梨の90%近くは水分なのですが、風邪をひいたときの解熱やのど、咳などに効果があります。あとは二日酔いにもいいと言われていますよ!二日酔いじゃなくても、消化を助けて肝臓を保護する効果があるので、日ごろから飲んでいてもいいと思います。

セロリは独特の香りが特徴なので、好き嫌いが分かれると思いますが、あの香りが精神を落ち着け、イライラを解消させてくれます。またカリウムとビタミンAを多く含みカリウムは塩分を排出してくれる役割があるため、高血圧予防にもなります。この薬効成分は細胞の中に入っているため、よくかまないと効果が十分に発揮されないので、ジュースにして飲むのが一番!ただ、熱を加えても薬効成分は変わらないので、苦手な方はスープやお料理に使っていただくのもよいかと思います。

小松菜は野菜の中でも栄養素の含有量が高いので、カルシウム、鉄分、ナイアシン、ビタミンCなど様々な成分が豊富に含まれています。

これらをギュッと詰め込んだジュースでリラックスした朝を迎えられますよ!

梨はほかの果物や野菜と組み合わせがしやすいので、

◎梨と黄パプリカ

◎梨とパイナップル

◎梨と人参

などなどいろんな組み合わせができるんです!

梨は持った時にずっしりと重みを感じて皮に張りのあるものを選んでください。

秋の梨が豊富にある時期にいろんな組み合わせでジュースを楽しんでみましょう!

monmarche

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公門秋絵
Akie Kumon
企業で15年程広報・広告の仕事を経て、糸島市(福岡)で古民家を改装した自然食の店舗、カフェ、レストランにて取締役として企画・開発・販売まで行う。この頃に通った糸島では野菜作りにも興味を持って畑をやり始める。現在は「cu mondo(クモンド)」毎日を楽しくする衣食住の情報サイトを立ち上げ、時々訪れる海外の情報を交えながら福岡から発信。オーガニック野菜やこだわりの野菜、加工品などを販売するモンマルシェも開催。OVJ(オーガニックビレッジジャパン)福岡担当としてオーガニックに関わる情報を収集中。
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