「イチョウの葉」で肌に至福のアンチエイジング


秋が深まるにつれて美しく色づいて、私たちの目を楽しませてくれるイチョウ。実はイチョウには肌の美白効果やアンチエイジング効果があることがわかっています。ドイツでは40年以上前から葉の抽出物の有効性に着目し、ヨーロッパを中心に大きな関心を集め、世界各国で医薬品や食品、化粧品に用いられています。最近では、日本でも美容や健康効果が注目されている植物なのです♪(2017.11.17)


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毛細血管を丈夫に、元気にして美肌を実現!


化粧品やサプリメントの成分表示に「イチョウ葉エキス」と書かれているものがあると思います。このイチョウ葉の主な有効成分は、ポリフェノールの一種で、ケルセチンやケンフェロールなどの「フラボノイド」と、「ギンコライド」です。

フラボノイドには、毛細血管を強くして血管を拡張させ、全身の血流をよくする働きがあります。毛細血管が丈夫になることで、肌細胞のすみずみまで充分な栄養が行き渡るので、美肌への効果が期待できます。また、肌のハリやうるおい成分であるコラーゲンやエラスチンの酸化(老化)を防ぐ作用があるので、肌の保湿やハリ、ツヤを作り出すのに欠かせない成分です。


肌細胞レベルのアンチエイジングができる


一方「ギンコライド」はイチョウ葉にのみ含まれる成分で、強力な抗酸化作用があります。私たちの肌が老化するのは、紫外線やストレスなどさまざまな原因で、活性酸素が発生することによってダメージを受け、肌細胞が酸化することで起こります。ギンコライドで肌の細胞の酸化を防げば、若々しく美しく肌の維持に役立ちます。

また、肌がもともと持っている防御システムの働きを、イチョウの葉の成分が高めることもわかっています。イチョウの葉は、アンチエイジング、美白、肌荒れ防止、収れん、保湿、抗酸化、抗菌、血流促進など、美肌のために欲しい成分がすべて詰まった理想的な植物なのです。


認知症予防、アレルギー症状の緩和にも


イチョウ葉には、血管を丈夫にして、血流を改善する作用があることから、欧米では医学の分野でも血栓ができるのを予防したり、脳の毛細血管の血流が改善されることで、認知症や脳梗塞の予防、改善が期待されます。また、イチョウ葉の抗PAF作用によって、血管の炎症を防ぎ、花粉症やぜんそくなどのアレルギーを引き起こす物質をブロックします。

美肌作りから病気の予防まで幅広く役立つイチョウの葉。この秋、ぜひ注目してみてください♪

※イチョウ葉にはギンコール酸と呼ばれる有害成分が含まれます。過剰な摂取は控え、有害成分が除去された、安心なエキス等を摂取するようにしましょう。

(取材・文/植物なんとか部)